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平成18年11月22日受託法人からの保護者説明会
2006 / 11 / 23 ( Thu )
 皆さん、お疲れ様です。連協Tさん昨日も遅くまでご参加いただきましてありがとうございました。
 
 昨日平成18年11月22日(水)は、午後6時30分より8時まで、板5小学童クラブの保護者に対する区と委託法人『昭和会』からの説明会がありました。
 出席者は、法人より3名(昭和会が経営する旭保育園の園長・主任・学童クラブの指導員予定の男性職員)。区からは、児童課長他3名と、管轄の児童館長の5名です。

 児童課長より、「板橋区の56ある学童クラブのうち、現在14委託済み。これは、板橋区の経営刷新計画である。年間3学童ずつ進めて行く。」と、今回の法人応募から決定までの簡単な説明がありました。
    (質問を受け付けましたが、保護者からの質問はなし)

 当学童クラブでは、委託法人決定後、『学童運営についての要望質問確認書』を区を通して法人に提出し、保護者会1週間前までの回答をお願いしておりました。(前文は以下)

 「 板5小学童クラブは、今年7月に委託についての報告を受けて以来、4回のお知らせの配布と2回のアンケートにより、保護者の意見と意思の確認をしてまいりました。
 保護者は学童クラブの現状に満足しているため、委託による今後の保育レベルの低下は防ぎたいと考えています。なぜなら区から提示されている委託料が、採用される指導員の質の低下を容易に予測できる金額であるからです。
 学童保育の指導員の‘仕事’ではありますが、「保育者と共に子供を育てている。様々な子供に関する事件や社会問題が噴出し、家庭における育児力の低下(単純なしつけ不足という意味ではありません)・学校教師の質の低下が叫ばれている中で、自分たちもその育児支援に係わっている」のだという意識を持ち、一人一人の子供を理解し、愛情を持って接していただける事を願い、またそのような考えをお持ちいただける方を採用していただける事を願っております。
 今回昭和会様に委託決定した事は、昭和会様の保育理念と合致して上記の保護者の希望がかなえられるであろうと期待しております。昭和会様と保護者の学童保育の認識が同様である事を確認し合い、来年度に向けてスタートできたらと考えております。 

 この下に選定の時に頂いた企画書の項目(1~25)毎に要望・質問をあげ、回答して頂きました。(←ご覧になりたい方は、メールアドレスをご記入の上必要であるむねのコメントを頂ければ、メールに添付いたします。)回答も区を経由して来るため、実際に保護者に配布できたのは月曜日(保護者説明会の2日前)でした。それでも事前に回答が配られている為、多くの時間は、法人からの補足と保護者からの質問に当てる事ができました。

<以下、内容を記載>

・ 保育園でも障がい児は受け入れている。障がい児にとって学童クラブは、リハビリ的な要素もあると考えている。もし障がい児を受け入れた場合は、その子供が通う養護施設に実際に行ってどのような保育が必要なのか把握するつもりである。

・ 職員配置の有資格者の件は、区の基準は複数配置であるので、正職員1名と臨時職員1名は有資格者とし、あとの臨時職員1名は有資格者ではなくてもよいのではないかと考えている。(←プレゼンでは皆有資格者にすると言っていたが、有資格者が応募してこない場合は上記でもよいと変更した)区より補足・・障がい児の入会時は、1名臨時職員を加える。

・ 時間外対応・・午後7時まで預かる子供に関しては、安全面を配慮して、必ずお迎えの出来る方に限る。延長料金は、正職員で計算すると2000円/1時間。それを人数割りして徴収する事になるであろう。延長料金はその時の人数によってかわる。昨日の参加者(15名)の中での希望者は2名。区より、他の実施学童でも実際の利用者は2~3人/1日あると補足。延長を頼む頼まないの変更は、当日でも可能。
 指導員は1名。「指導員1名でもし不審者出現や災害などが起こった時の危機管理としては不十分ではないのか?」という質問に区は、「延長は、保護者と法人との契約である。指導員の人数が増えると保護者の負担も増えるので、何を優先するかで考えて欲しい。区はあくまでも6時までの委託である。」
 「延長保育時間に怪我など何かあった場合の責任は?」には、「この施設を運営して良いと許可したのは区である。この施設内で起こったものに関しては、区に同義的責任がある。学童の保険も適応している。」
 「指導員1名と子供1名の状態で、何らかの危害が子供に与えられないとも限らない。証拠だって隠滅されてしまうかもしれない。その可能性は考えていないのか。」に区は、「現場での事は、信頼関係の上に成り立っているので、法人さんにはきちんとして欲しい。そのような事が起こらないように皆で協力して欲しい。」

・ 給食提供・・夏休みから希望者のみ。金額はそれまでに検討。おそらく400円程度であろう。(他学童の弁当の金額 400円-6、500円-1、380円-2施設) 献立は保育園の栄養士がつくり、弁当は法人が別施設を用意し、学童の子供のためだけに作る予定。昨日参加保護者は、ほぼ全員が希望との事。

・ 委託に関してやってみたい事・・水道水ではなく、飲み水には良い水を提供する。常時飲めるよう準備したい。宿題はきちんとやらせる。『そろばん』を剣玉やオンリーワンゲームのように取り入れ、子供の考える力の一助にしたい。しかし学童のスペースが狭いので、どのように実施していくかは検討中。そろばんの先生に相談中。
 「親としては、体験して欲しいと思うが、子供に合わなくて押し付けになり、学童に楽しく通えなくなるのは困る。」「まずは保護者との信頼関係を確立する事が大事なので、来年1年間はやるつもりは無い。」と法人。区からは、「やるとしても1年生が入って落ち着く6月位からの方がよいであろう。」  「そろばん塾の先生は、ボランティアか?」に、園長「運営費の中から出せないか考えている。」(要するに1年間やってみて、運営費から出せないようならこの話は断ち切れになるであろう・・)

・ 指導員の引継ぎについて(今年度は1ヶ月半の期間で、30万の補助が出る)・・区より「3月からは入ってもらう。臨時の職員にも2日は入ってもらう。1・2月については10日程度を学童の行事や冬休みの1日保育に合わせて入ってもらう。引継ぎについては、区のチェックリストで確認しながらもれなく行う。」(チェックリストについては、後日メールに添付して頂ける事になっています。

・ 保護者からの学童指導員予定の職員への経験の質問に対して・・「自分の地元・板橋区においては3つの学童で、三季休業中の臨時職員を経験している。子供の自己肯定感を大切にして学童保育を行って行きたい。」という意欲的なお言葉を頂きました。

 要望質問書の最後には、次のように書きました。

 添付した資料の中に千川中学の校長先生の文章があります。(今中学のHPを見たら「校長便り」は、今年度分はまだ記入されていませんでした。ご覧になりたい方はすみませんがもうしばらくお待ちください。)偶然にも私たちが考える良質な育児・保育の考えが凝縮されたものでありました。子供の周りに存在する大人がこのような視点を大事にするという共通理念や認識をもてたなら、多くの子供の心を素直で明るく元気に育てて行けるのではないかと考えます。学童を利用する保護者は年々代わって行きますが、この「育児保育の視点」だけはこの場所に変わらずに存在させて行って頂きたく思います。 

 福祉費削減という危機的状況ではありますが、学童保育のレベルの現状維持が図られるように活動し、引き継いで行きたいと思います。

法人との保護者会はもう1回、1月末~2月初めの頃に予定しているそうです。
ご意見ご要望のある方は、ぜひとも次の機会にお話下さい。

追伸:家に帰ってから、『選定委員会で高一の決定を破棄したのだから、板五の決定も同じに考えるべきではないかと一言言うべきだったな』と思い悔やみました。次の説明会は板二さんですね。頑張ってください。sasaki
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